平成25年度 税制改革

アメリカでは、こんなグータラな日々を過ごしている私ですが、


日本に居た時は、ずっと会計事務所で、バリバリとフルタイムで働いていたんですよ〜。


渡米前には、相続税担当もしておりました。





で、今朝ニュースをチェックしていたら、なんと、平成25年度の税制改革で、相続税の基礎控除の額が引き下げになると出ていました!



相続税の基礎控除の縮小

相続税の基礎控除が縮小されます。平成27年1月1日以後の相続から適用になります。

現行:5000万円+1000万円×法定相続人の数
改正後:3000万円+600万円×法定相続人の数



と、基礎控除が6割に縮小されました。基礎控除は、相続税の申告が必要になるかどうかのボーダーラインで、遺産が基礎控除以下の場合には、相続税の申告は必要ありませんが、遺産が基礎控除を超える場合には、相続のあった日(死亡日)から10ヶ月以内に相続税の申告が必要になります。



今までだと、父親が亡くなり、母親と子供2人が相続人の場合、8000万円まで相続税がかからなかったのが、4800万円を超えると相続税の申告義務が出て来るんです。




都市部に住んでいる方など、家のローンが残っていなければ、現預金の財産がなくても、家だけでも4800万位の固定資産評価額はありそうですよね。


もちろん、実際に相続人が住んでいる住宅などには、減税の特例等がありますが、他にもちょっと資産があれば、4800万なんてあっという間。


相続人が一人なんて時には、3600万円を超えると相続税申告の対象になるわけです。





実際に相続税申告を担当していた経験から言うと、


相続税の申告は超大変です!




資産のひとつひとつを細かく洗い出し、それぞれを誰が相続するか、明確に振り分けないといけません。


申告自体はプロ(税理士、公認会計士)に任せるのが一番です。(自力でするのは無理でしょう)


基礎控除額をちょっと超えたくらいでは、税金自体の心配はそれほどされなくても良いのですが、なにせ手間が凄いんです。


10ヶ月の申告期限と言いますが、日本の慣習から、普通は49日が過ぎるまでは、お金の話など避けるので、実際に申告作業に費やせる時間は8ヶ月くらい。大変ですよ〜。


日本には兄弟姉妹がいない、一人っ子で、海外在住の方など、少しずつ心の準備と財産の整理を始めておくことをお勧めします。


また私達のように海外在住で、日本に住民票がないと、遺産分割に必要な実印&印鑑証明が取れないので、最寄りの大使館or領事館でいちいち「署名証明」を取らないといけません。これがまた印鑑証明400円位なんかに比べると、はるかに高額!


亡くなった方の中古車一台でも名義変更しようと思えば、遺産分割協議書が必要なので、これまたほんとーに大変です。相続を放棄するのにだって必要なんです。





グッドニュースもあり、祖父母から孫への教育資金の一括贈与が1500万円まで無税になるそうです。


信託預金にして、引き出すには学費の領収書などが必要なようですが、相続の心配のある方は、こういう形で事前に複数いる孫達に贈与して、財産を減らしておくのも、良い節税になります。




うちの場合は、どう転んでも実家は相続税は発生しない貧乏慎ましい生活なので、大丈夫ですが、皆さんは気をつけてねー。






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テキサス州サンアントニオ在住、山村留学に行っていた3男も戻り、家族揃いました。美味しい物さえ食べていれば幸せなお気楽主婦です。

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